魚病学研究室では、魚介類の感染症を研究しています。

本研究室では、養殖並びに野生の魚介類の感染症、特に寄生虫病を中心に病原生物学的研究を行っています。様々な病気を研究対象としていますが、「魚介類の病気とどのように闘うか?」ということが共通の問題意識です。研究手法は病気ごとに大きく異なっており、野外調査、形態観察、感染実験、細胞培養、分類学、分子生物学、漁業者への聞き取りやアンケート等々、様々な技術・手法を組み合わせて研究を行っています。

News!

R6.3.9-10 令和6年度日本魚病学会春季大会が東京海洋大学で開催されました。
本研究室からは
        
  • Perkinsus olseni の発育ステージの変化における遺伝子発現解析(前田)
  • 種苗生産施設内のクロアワビにおける Abalone asfa-like virus 感染動向調査(永瀬)
  •         
  • 和歌山県で分離した海産白点虫 3 株の遺伝子配列と性質の比較 (松岡)
  • について発表を行いました。
    R6. 1. 1 本研究室の伊藤直樹准教授が教授に昇任しました。
    R5. 12. 13 北海道で発生したマガキの卵巣肥大症に関する研究が、Fish Pathology誌に受理されました。(Wu、平山、良永、伊藤:水産研究教育機構、その他との共同研究)
    過去のNews
    写真(上段左から)
    カイヤドリウミグモ幼生、マダイ養殖場、白点病に罹病したマダイ、海産白点虫 Cryptocaryon irritans
    有明海の干潟、アサリ、カンパチ

    進学希望の方へ

    研究室訪問は随時受け付けています。興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

    大学院入学試験情報は水圏生物科学専攻ウェブサイトの入学・進学案内を参照してください。

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